年間アノマリーチャート
チャートの見方
年間アノマリーチャートは、1年間(1月1日〜12月31日)の平均的な価格推移と騰落率を表示します。
グラフの構成要素:
- 青線(平均価格):過去X年の各日の終値を平均した価格推移
- 緑エリア(プラス騰落率):年初来でプラスの期間
- 赤エリア(マイナス騰落率):年初来でマイナスの期間
- 紫矢印(開始マーカー):指定期間分析の開始日*左右にドラッグして期間変更ができます。
- 橙矢印(終了マーカー):指定期間分析の終了日と平均リターン*左右にドラッグして期間変更ができます
- チャートをクリックすれば詳細な月日、平均価格、平均年初来騰落率を確認できます
平均価格より平均騰落率の表示を推奨:
異なる価格帯の銘柄を公平に比較できます。例えば、1,000円の銘柄が100円上昇(+10%)と、
10,000円の銘柄が100円上昇(+1%)では、同じ100円でも投資収益率は大きく異なります。
騰落率表示なら、この実質的なパフォーマンスの違いを正確に把握できます。
集計方法
年初来騰落率(YTD)の計算
各日の年初来騰落率 = (当日終値 - 前年12月31日終値) ÷ 前年12月31日終値 × 100
具体例:
2024年1月15日の計算
• 2023年12月31日終値:1,000円(基準)
• 2024年1月15日終値:1,050円
• 年初来騰落率:(1,050 - 1,000) ÷ 1,000 × 100 = +5.0%
複数年の平均化
1月15日の平均騰落率 = (2024年の1/15騰落率 + 2023年の1/15騰落率 + ... ) ÷ 年数
操作方法
- 集計年数の設定
- 「集計年数」ドロップダウンから5年/10年/15年を選択
- 推奨:10年(十分なサンプル数と最近のトレンドのバランス)
- 指定期間の集計開始日と期間
- 集計開始日:分析を開始する月日を指定。この日を起点(0日目)として、各年の騰落率や価格推移を、後述のマルチイヤーチャートとパフォーマンステーブルで詳細に表示します
- 期間:開始日から何日間を分析するか指定(7日/30日/60日/90日/180日/365日)
- この設定は年間アノマリーチャートの紫矢印(開始)と橙矢印(終了)、およびマルチイヤーチャートに連動します
- 今年のデータを含める
- チェックボックスで現在進行中の年を含めるか選択
- オン:最新トレンドを確認(年途中のため不完全データ)
- オフ:完全な年度データのみで分析(推奨)
- 表示モードの切り替え
- 騰落率:開始日からの変化率(%)表示(推奨)
- 価格:実際の価格推移を表示
「今年のデータを含める」設定について:
基本的にはチェックを外す(今年のデータを含めない)ことを推奨します。
理由は、年の途中のデータは期間が不完全なため、統計的な偏りが生じやすいからです。
例えば、6月時点では後半6ヶ月のデータが存在しないため、年間を通じたパターンが正確に反映されません。
ただし、年をまたぐ期間のアノマリー(例:12月15日〜1月15日)を分析する場合は、
今年のデータを含めることで、より多くのサンプル数を確保でき、統計的信頼性が向上します。
曜日別・日別アノマリーチャート
曜日別アノマリー
各曜日の平均的なパフォーマンスを比較し、曜日効果を分析します。
集計方法
日次変動率 = (当日終値 - 前営業日終値) ÷ 前営業日終値 × 100
月曜日の平均 = 全ての月曜日の日次変動率の合計 ÷ 月曜日の日数
日別アノマリー
月内の各日(1日〜31日)の平均パフォーマンスを表示し、月内効果を分析します。
5日の平均 = (1月5日 + 2月5日 + ... + 12月5日の変動率) ÷ 該当日数
注目すべきパターン:
- 月初効果(1-5日):新規資金流入による上昇
- 中旬の停滞(10-20日):取引が落ち着く期間
- 月末効果(25-31日):リバランスによる変動
操作方法
- 集計期間の設定
- 「集計年数」:1年/2年/3年/5年/10年/15年から選択
- 長期間ほど安定した傾向が見える
- 集計月の絞り込み
- 「集計月」:全期間または特定月を選択
- 例:「12月のみ」で年末の曜日効果を分析
- 期間の直接指定
- 開始日・終了日を手動で設定可能
- 特定のイベント期間の分析に便利
日中アノマリーチャート
チャートの見方
取引時間内の5分毎の平均価格と変動率を表示し、日中の値動きパターンを分析します。
グラフの構成要素:
- 青線:5分毎の平均価格
- 緑棒:プラスの5分間変動率
- 赤棒:マイナスの5分間変動率
集計方法
5分毎の平均価格
9:00の平均価格 = 過去X日間の9:00時点の価格の合計 ÷ 日数
5分間変動率
5分間変動率 = (現在の価格 - 5分前の価格) ÷ 5分前の価格 × 100
操作方法
- 期間の選択
- 直近5営業日:短期的な傾向
- 直近20営業日:1ヶ月の平均的パターン
- 直近60営業日:3ヶ月の安定したパターン
- タイムゾーンの設定
- JST:日本時間(東証銘柄向け)
- EST/EDT:米国東部時間(NYSE/NASDAQ向け)
- UTC:協定世界時
- その他:各国市場の現地時間